飲み会かわしたり、人目かわしたり、私色んなもんかわしすぎだろって感じだし、こんなの書いてたらどんどん友達いなくなるなと思ってきた。けど書きます。
例えば友達とお買い物中、見かけたものに対し相手が「これかわいい!」と言った時。
もちろん本当にかわいくて自分も好みで素敵だなぁと思った時は、心から「ほんとだ!」「かわいい!」と答えて楽しく過ごしているのですが、
たまーに
(え?それ?…そ、そうかあ……??)と思うようなものに飛びつく時もあったり。
しかし思うままを伝えては角が立ちそうな関係性だったり、単純に相手を傷つけちゃうかなと心配になると、自分の感想をごまかし
「…か、わいいね〜」と同調してしまう事が今まで多々ありました。
しばらくこういった事が続くと、思ってもいないことに同調してしまう自分も嫌だし、何より相手にも失礼だよなと考え始めまして。
どうにか自分の「かわいい」ではないけど、相手を傷つけず意思を伝える方法にたどり着きました。
それが
- 「お〜面白い」
- 「いい○○(物の外見)だね」
- 「○○(相手の名前)好きそうだね!」
の言葉たちです。
「面白い」は万能言葉
①の「面白い」はめちゃくちゃ使いやすいです。
そもそも相手の言う「かわいい」に賛同できないのって、その対象が自分の中の“かわいい区分”に属していないからだと考えまして。
それつまり自分にとっては新しいもの・見慣れないもの・今まで知らなかったものであることなのかなと。
私がこれらのものに出会った時に感じるのが
へ~~そうなんだ面白~という感覚なんですよね。
その人がかわいいと感じる価値観がこれなのか、という発見というか、学びというか。
なのでこの感想は間違ってないし、素直といえば素直なのかなと。
自分に嘘ついてない感じがするのでよく使います。
物の外見から良さを探す
②の物の外見とは、「いい色だね」とか「いい形だね」とか、対象の見た目を褒めることです。
内心なんじゃこりゃって思うものでも、スッキリしてカッコいい見た目だったり、鮮やかでインパクトのある色だったり、良いなと思う部分はあったりします。なのでそこを突く。
美術とかアートとか観に行った時に使えそうな感じがしてきました。わけわからんけど感想求められた時にも使えるかも。
その人の言った「良い!」を尊重する
一番使うのが③の「○○(相手の名前)好きそうだね!」です。
自分にはそう思えないものでも、その対象を良い!とか好き!と思ったその人のことをいいねと思う。これは本心なので簡単です。
ただこれは昔からの長い付き合いの相手に使うことが多いかも。昨日今日知り合った人がどんなもの好きかは知るはずもないので、逆に言ったら不自然ですよね。
長く付き合いその人の好みを知ってるから使える言葉かな。
(あとセコイ考えですが、私あなたのこと分かってるよ感も演出できる…ような気がする。セコイけど…)
おわり
大事にしてるのは、「自分がそう思わないのに同調しないこと」です。
使ってる言葉たち、完全同調はしてないけど相手を否定しないし、その対象も否定してないつもりです。
これは自分が相手のことを嫌いでも苦手でもないし、これからも仲良くしていきたいので、変に傷つける事は言いたくないというところから編み出した方法なんです。
友達だから、家族だから、恋人だからと言って、気分が残念になることはあまり言いたくないので。
絶対に「えー何それどこが?」とか「えー全然かわいくないでしょ」とかは言いたくないし言わない。まあ自分が言われたらショックって話だけなんだけど。
もし人に適当に合わせることに疲れてきた時は、この返し方使ってみてほしいなと思います。
自分の気持ちに嘘ついてないというのが感じられて、私は結構ラクになりました!
▼かわしたり乗り切ったりしながら生きてます
→内容を言わない誘い方ってずるい。予定を聞かれた時の私のかわし方
→人見知りだったので、キャップ帽で人目を避けて歩いていたなという思い出