新卒就職できなかった既卒者だけど今は会社員やってるよ、という話

就活面接

「新卒就職できなきゃ人生ヤバい!」みたいなどこかの誰かが言った脅し文句を素直に信じて、素直に自分ヤベーと思っていた時の話を書きます。

私は学生時代、就活をしたものの内定ナシのまま卒業した既卒組です。

 

脅し文句に踊らされすぎた就職活動

将来は自分の好きなものや今学んでいることに携われたらいいな、と考えていた大学時代、

就職支援セミナーの講師に「大変なことになりました」と宣告された就活スタートでした。

あんた1週間前とは見違える悲愴感やんけと思っていたら、丁度リーマンショックが影響してきて、本当だったようです。

 

就活をしていると、

「新卒採用は人生で一度きり!」

「これがダメだったらこの先ヤバイ!」

みたいな言葉を、就活サイトでも情報誌でも講師からでも色んな場面で見たり聞いたりしまくるわけで。

世間一般で是とされていることに倣うしかないと思ってた自分は、その通りに受け取ってしまっていました。

 

初めは純粋な興味・関心や能力面で期待できそうなところに向かっていくんですが、企業からの

「今後のご活躍をお祈りしています」連絡が何度も重なると、自分を否定され続けて何が正解か分からなくなってくるんですよね。

 

就活後半は「内定をもらうこと」が目的になってしまっていて、履歴書に書く内容も全く心がこもってないものばっかりだった気がします。

 

まあ今だから分かってきたことですけど、いかんせん就活生への脅し文句が多いですね、就活って。

私の周りも、30過ぎた今でも「就活二度とやりたくない」と言う人が多い。

これに限ったことでないですけど、対象者の不安を煽るようなやり方で行動を促す方法は本当に嫌いです。

 

卒業してからのそれから

働き口が決まっていない状態でしたが、私が思っていたのは「社員として働きたい」というものでした。

バイトをやりながら何かを目指すとか、学校に入り直すとかなく。

とりあえず一人親を安心させたいという気持ちも焦りもあり、社員として働くための方法を探りました。

 

そんな中、既卒者向けの対策やプログラムもそれなりに用意されていることを発見。

まずはやってみようと参加したのが、新卒者就職応援プロジェクト(現在は終了)というものです。

 

これはインターンシップ生として企業で半年間仕事をするというもの。インターン終了後、話があれば社員化も狙えるようですが、確約はされてません。

一日何千円かがプロジェクト側から支給されます。そして受け入れ先の企業にも受け入れ人数によって助成金が出るようで。

 

私が入ったのはIT系会社で、サイト運営の補助的なことをしていました。

半年間のインターン終了時、ちらっとお話しはいただいたのですが、その会社のブラックな体質・労働環境・パリピ系のノリが相容れず…

今振り返っても断っておいてよかったと思っています。

 

さてどうしよう、と次に参加したのは未経験者向けプログラム「若者正社員チャレンジ事業」です。

私が参加した時のものと内容が微妙に違う感じなんですが、おおむね同じなので今は名を変えこうなったのかな?

 

事前研修でマナー講座を受け、受け入れ先企業へ。

私はこれでその企業にそのまま社員として入社しました。三年近く所属したのですが、これでやっと自分の就活が終わったとようやく安心できた気がします。

 

ただ。

長く否定され続けた末に「こんな自分をようやく拾ってくれた」と思って入ってしまうと、

その会社の体質がおかしくてもそれを「会社ってこういうものだ」と思い込んでしまう

という面もあると思います。特に他を知らない新卒の時期は特に。

 

これはおかしいな?と感じる部分が合ったら、感じた自分をちょっと信じてほしいし、出来るならなるべく他の人にも意見を聞いてみてほしいです。

私がその口だったので、この辺もいずれ書ければなと思います。

 

「今」の定説にこだわらなくていい

つくづく思うのはこれです。

 

既卒後、就職支援プログラムに二個参加してハロワにも通って、就職して転職して、そして今また転職を考えてる自分からすると、

「新卒就職できなきゃヤバい!」なんてことはないです。

まあ今の学生の状況と自分の頃とはまた違うだろうし、段々とそこに囚われなくてもいい状況になってるかもしれないですね。

 

先が読めないうえ日々進化する世の中で、今あるものが明日にはないかもしれないんだし。今主流とされているものが、別の何かに急に取って代わることなんてしょっちゅう。

新卒!就職!社員!みたいなこの定説?もひっくり返るかもしれない。

 

真面目な人ほど、上手くいかないと「ヤバい、就活ヤバい、私ヤバい」と不安になっちゃうんでないかという気がします。

 

でもそんなに思い詰める必要はないし、色々行動してる人はそれだけ自分の経験値になってると思うんですよね。だからそんなに悲観しなくても、なんとかなってる奴も一応います、ということを書いておきたかった。

 

ちなみに「これ終わったらご褒美に○○する!」とかのご褒美設定は、「面接3回行ったからOK!」くらいの手近さでいいと思います。

 

私の場合「内定出たらドラクエ9買ってやりまくる!!!」と決めていたのにいつまでたってもそのご褒美にたどり着かず、結局発売から一年後くらいに購入することになりました。

プレイしてもいまいち気分が乗らず、ゲームへの意欲は彼方へ消えてしまったんですよね。

ルイーダの酒場私も行きたかった。

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