2019年、クラブツーリズムを利用してイギリスツアーに行ってきました!

数年前に参加したひとり旅ツアーで内心評価が高めでだったクラツーで、還暦越えの母を連れて一週間。
散々他の会社とも比較した結果、海外初心者親子に少しでも優しそうな行程(ご飯がほぼ毎日ついてる、フリー時間が少ないetc)が見つけられたのがクラツーでした。
金額だけで言ったらもう少しお手頃なツアーは他会社でもあったのですが…お金でラクさと安心を買ったんです。
結果として存分に楽しめる旅となった!のですが、そちらは徐々に伝えるとして、
今回もひとり旅ツアーの時のように、ただの旅行記ではなくツアーの雰囲気ってどうなのよ!という部分を自分なりの感想で書いておきたいと思います。
参加人数・参齢層・男女比は

エディンバラは街の美しさがどうかしてました
GWも終わった後の平日から始まり、約一週間の旅だったのですが、ざっと15人程の参加者だったと思います。
この部分は時期や行き先でも大きく変わりそうですが、私が参加したツアーは最少催行人員は20〜25人だったかと思うので、多くてもそのあたりなのかなと。
今回の旅行にあたり、実は数週間前に別会社で別土地への申し込みを済ませていました。
しかし悲しいことに参加人数が足りず、旅は実施に至らずキャンセルの連絡が…。
もし連休やお盆等の世間一般の休み以外の日程でツアー参加を予定している場合は、この最少催行人員を要チェックしておいた方がいいと思います。
年齢層は平日ということ、そして手厚い旅プランの多いクラツーの顧客層らしく、ご年配のご夫婦が大半でした。
ただ思ったより多かったのが、一人参加の方々。
男女問わず一人で来られている方が思いのほか多く、聞いてみると
- この日程になって仕事を休めたから
- 子供が手を離れたから
- 普段から一人参加で旅をしているから
など様々でした。
通常ツアーに一人参加については私自身もいつかやろうかなと考えていたことだったので、同じような人が多いことが知られて自信になりました!
この歳になると人と予定を合わせるのも難しくなってくるし、どこ行く~何する~で時間がたっていくのもったいないですからね!
行きたい場所と日にちが合えばやってみようと思ってます。
ご夫婦が多いということで男女比は半々くらいだったけど、一人参加には意外と男性も多く、他の旅慣れた参加者も
「男性がこれだけ多いのは珍しい」と言ってたので、普段は女性率の方が高いのかもですね。
ちなみに70〜80代くらいの大病をされたという男性も参加されてたんですが、
毎食その土地の食事をしっかり食べてスタスタ歩いていたので、(もしかしたら私よりはるかに健脚かもしれないな…)と自分の健康に想いを馳せてました。
ツアー中はどうやって過ごす?

リバプールにはビートルズが
今回は自由時間の隙間がほぼないようなプランだったので、基本添乗員さん+参加者で巡る過ごし方でした。
観光地では説明を受けながら巡るのですが、土地によっては現地ガイドさんが加わることもあるので、より生の情報や生活の話を聞けるのが楽しいですね。
観光中はイヤホンガイドを一人一人配布されるので、多少距離が離れてもガイドさんの話が聞こえるのが助かる。
ただしこれ、無くすと弁償することになるので扱いには要注意を!
ざっと巡ると集合場所と時間が伝えられるので、そこからは短いフリータイム。
大して時間がないことがほとんどですが、お店でおみやげ選べそうなくらいはあるかな。
と言いつつも私は時間が足りずに焦って買い物してました。魅力的なものがありすぎるのがいけない!
性格的に(他人とずっと一緒なのは窮屈だな…)と思う部分は正直あったのですが、
今回は初ヨーロッパの母に楽しんでもらうことが目的の大きな部分を占めていたので、安心して過ごせることを考えたらよかったと思ってます。
自分としても
- 不明点を人に聞けない(話せない上にビビり)
- 道がわからない&交通もわからない
- スリや落とし物に気をつけなきゃいけない
といった責任を一人で負っていたらずっと緊張状態でおかしくなってしまうと思うので、この安心と快適のための高い旅費だったんだなと納得しました。
食事はどうやって食べる?みんな一緒?

これはお昼のカジュアルレストラン
今回はほぼ食事が付いてるプランだったので、
朝は自由にホテルのバイキング
昼・夕はツアー客が揃って現地レストランなどで食事、というスタイルでした。
この間まあ会話をしながら食べることになりますが、これが私は一番面倒だったかな…。そんなに毎日他人と喋ることないわと思うタイプなので(ツアー向いてなさすぎる)
また夕食について、泊まるホテルで取ることがほぼだったのですが、ホテルだからか?提供されるまでに時間がかかることも多く…
道路混雑でホテル到着が遅れた時があったのですが、早く部屋で休みたいのにゆっっっっくり料理を出された3日目の夜は辛すぎました。
あの時の自分当態度悪かったろうな。
ただ!
ここからはツアー慣れした参加者さんに聞いた方法なのですが、
今回食事はパスしたいなあと思った時、添乗員さんに伝えれば断ることができるとのこと!知らなかった!
その方はスーツケースの中にカップ麺やら醤油やらの調味料を入れてきたようで、それを食べると言ってました。
カップ麺は万一事故などで食事が取れない時や現地食に飽きた時などの非常食として、
調味料は現地料理の味付けが苦手な時にかける、など…めちゃくちゃ勉強になりました。
これを知った最終日、私は夕食をパスして近場の現地スーパーでサラダやサンドイッチやよく分からないデザートなどを買い込み、部屋で食べました。
ホテル食以外の手頃な食べ物も味わってみたかったので嬉しかった!
そして気持ちもリラックスできたのでもっと途中でやればよかったな。
気になるトイレタイミングは

大都会ロンドン、緑が多いのがうらやましい
ツアー中に自分が気にする部分はこれもデカい。
ただクラツーはターゲットの顧客層のおかげか、トイレ休憩時間をこまめに気にしてくれるというのが良い点だなと思います。
観光場所での案内はもちろん、長距離移動のバスでも合間に必ずあるし、街中歩いてても聞けばその時間取ってくれるし。
この辺の心配はあまりしなくて大丈夫かな。ちなみにイギリスはトイレ大体きれいだし水洗だしで素晴らしかったですー。
まとめ

ハリポタの舞台観たかったな!!!!
総合的には満足です!
泊まるホテルもきれいだったし、バスも2席一人で使えたし、快適でした。
何より自分一人で旅に不慣れな親を連れ、見慣れぬ地を歩き・食べ・交通を使い…という不安がなかったので、純粋に旅を楽しむことができました。
他ツアー客との交流が面倒、あまり拘束されたくないという人はツアー中にフリー時間を設けられてるプランもあるので、そちらを選べばよいかも。
(というかどちらかといえばフリー時間のあるプランの方が多いと思います。その方が金額も多分安いしね)
ツアー内容が不安で迷われてる方の参考になれば何よりです!
▼同じくクラブツーリズムの一人参加限定ツアーにも参加してきました
▼帰国後、現地通貨が余ったらユニセフに寄付という手もあります