巷で流行り、なんならそろそろ落ち着いてきた感のあるパーソナルカラー診断。
その人の肌、髪、目の色にあった色を診断するものです。
「なんかちょっと興味あるな~」な気持ちから、「めんどくさいから一気に2級まで受けちゃおー」と受験→合格した時の勉強法について書いておきます。
さらにスキルを磨けば、個人で仕事を始める夢も描けちゃいます。
「ココナラ」や「ストアカ」など個人のスキル売買サイトでも講座数が多く、その人気が伺えます。将来こういうお金の稼ぎ方もありかも!
検定種類3つから選んだのは
診断を行うことのできる資格を有した人をパーソナルカラーリストというのですが、調べたらこの資格、実施団体が違うだけで、似たようなものが三種類くらいありました。
どれも大きく違わないと思いますが、私は検定概要が自分に適していたこと・協会設立が長くて取得した人も多そうなことから
「色彩技能パーソナルカラー検定」を受験しました。
迷ったのはパーソナルカラリスト検定と、色彩活用パーソナルカラー検定の二つ。
こちらも同じくパーソナルカラーに関わるものだったのですが、前者は美容・ファッション業界に強い印象?
後者は設立が「色彩技能」と比べて浅かったことくらいで省きましたが、この辺は申し込み前に自分が求める姿や使いたい場所を考えて決めた方がよいですね。受験料安くないし!
教材として買った本
色彩技能の公式テキストとしても紹介されている、こちらの本を購入しました。
同時受験した2級の教本も同じシリーズです。
発行が2013年なもので、使われている写真はちょっと古い感は否めないですが、各項目は網羅されています。
カラーを春夏秋冬のフォーシーズンに分け見ていきますが、各シーズンに似合うメイクや服の違いは自分に関係なくても面白いです。
3級のモジュール1の教本は、受けようと思わなくてもちょっと色に興味のある人は楽しめるんでないかな。
やったこと:とにかく読み倒す
勉強法といっても特別なものはありません。とにかくテキスト本を読みこみまくります。
通勤の電車内や、早く帰れた日はカフェ入ったりして熟読してました。
家だと誘惑が多いので落ち着いて勉強できない人間なんですよね。
そしてただ読んでいるだけではなかなか覚えられないので、出てくる用語をメモに書き出すということもやってました。
ヨハネス・イッテン?ダルトーン??とか聞きなれない用語を、字を見ているだけではつるっと流れていってしまいます。
覚えられそうにないなーという場面が出てきたら、紙にその用語を書きます。
別にノートを作ってそれを見返す、とかはやりません。ただ書くだけ。書いたら捨ててOK。
個人的な印象ですが、手を動かして書くことでより記憶に残りやすくなる気がしてます。
特に最近は「紙に文字を書く」という行為自体全くやらなくなってしまったので、自分の書く文字の下手さにショックを受けたりもして、より心に刺さりました。
人名だと名前と一緒に完全想像のイラストなんかを描いたりもするのですが、そうするとさらに覚えやすいです。
先に書いたヨハネス・イッテンは人名なのですが、「スイス生まれの美術家」「自然」というワードがあったので、
白髭の豊富なオーバーオールのおじいさんのイラストを描いてました。実際どんな顔してるのかはいまだに知りません。
やらなかったこと:ネットで調べない
いざ受験となると、ネットで関連情報や過去問を調べたくなりますが、それは一切しませんでした。
だって調べ始めたらキリなくないですか?!
しかもいざネットの海に入ったら当初の目的とは別の方向に逸れていく自分が余裕で想像できます。誘惑に弱いんです。
手元にテキストがあるんだから、それをまず頭から最後まで読み倒しテスト問題も解きまくり、を終えてからなら許そう。と思ってやってました。
まとめ
ここまで意欲的に勉強してるのは、受験申し込みを早々に済ませていたというのがあります。
お金を払ってるジムなら行かなきゃもったいない、と同じ思考です。受験料払っちゃったからもうやるしかない!という気持ち。
そして勉強意欲がいつまで続くか分からない心配から同時受験をしてみましたが、やはり2級(=モジュール2)はやや手ごわかったです…。
一分野、そんなに出ないだろと高を括っていたところが出たのはヒヤッとしました。
全分野を平均点にするため満遍なく勉強するのもいいですが、
ここは苦手・厳しいと判断して、それ以外を確固たるものにして臨むのも戦略としてはアリかな…とか考えてしまいました。
なんにせよこれから受験を考えている方に「こんな奴もいるんだ」くらいに思ってもらえれば何よりです。
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