一人暮らしで買わなかったものの一つに水切りかごがあります。
「一人だし大して食器なんか使わないし、ぱっと洗ってぱっとしまえばいいだろ~」
という理由だったんですが、甘く見てました、自分のことを。
食べ終わって使い終わった食器や調理器具を、すぐに洗って拭いてしまえる程のマメさを自分が持ってるとでも?
そうなんです、やるわけないんですよものぐさな性格上。
とりあえず水につけて後でやろう→後でやろう→後で…たまってんな、…洗うか……の順序。
すぐ洗いすぐ片付けられる人は履歴書の特技欄に書いた方がいいです。とんでもない才能ですそれ。
ということで、紆余曲折を経た結果、現在二つの物を使う事で食器かごを置かずになんとかしてます。
私のように一人(または二人)と少人数だけど、
食器はまとめ洗いしがち&邪魔な水切りかごは置きたくない!という人へ伝わればいいなという内容です。
2019年現在、水切りかごを買いました。
その理由とどんなものを使ってるかについても書いてるのでよろしければ!
今読んでもらってるこの記事は、どちらかというと洗い物がそれほど多くない人向きかもしれないです。
ではでは続きをどうぞ~
①ニトリ シンク用スライドラック
一番初めに購入したのはこれ。
「奥行18cm 抗菌シンク用スライドラック(パンチ穴タイプ)」
これの何が良いって、サイズ可変であること&調理スペースになることなんですよね。
実家もそうだったんですが、狭い台所に大量の物を置くもんで、実際まな板置いて調理する場所がまーーーーせっっっんまい。精密機器作ってんのかってくらい肩幅縮めてやってる時ある。
このスライドラックは、調理スペースを広げてくれるし、洗った食器を上に置いて水切りもでき便利。
調理スペースが広くなるのと反対にシンクは少し狭くなっちゃいましたが、長く使い続けてます。
なのですが、ここで出てくるのが私のまとめ洗い問題。
皿も鍋もタッパーも、大量の洗い物を一気に片付けるので、このラックに積み上げていくのにはかなり無理が出てきた…
そして平らでとっかかりがないため、皿や蓋など立てて乾燥させたいものの行き場に困る…
などなど小さなストレスが生まれてきてしまい、これはいかんと二つ目の武器を探し始めました。
旧・②IKEAシリコンマット
先に言ってしまうと、こちらは「旧」・第二の武器なので、今は使用してません。
ものとしては良いと思います。価格も安すぎる!\499!!!
ぐにゃぐにゃ曲げられる柔らかさのシリコンマットで、突起が出ているのでスキマに水がたまる。
正方形の小サイズなので置き場も困らないですし。
一か所切込みが入っているので、使い終わったらこの部分下にして乾かせばいいんですね。商品ページ見て今知ったわ…
結構愛用してたのですが、私にとってちょっとネックだったのが
- 突起と突起の間に汚れが付いた時の洗いにくさ
- 置き場所が平らだったので、切込み排水があまり意味なかった
- 使用後、乾かすのを前提としている?のでずっと置いておくのに向かない
ということでしょうか。
自分にしては小まめに掃除しているつもりだったんですが、先日洗おうとぺらっと裏を見たら
カ !ビ !テ !ル !
とショックを受けてしまいました。
毎回吊るして乾かしたりしたらよかったんですね…でもそしたら毎回マットから食器を片すことには変わりなくなっちゃうんだよなあ…めんどくさい
新・②モイスマット
今使っているのがこちら。「モイス ドライングボード」
水切りマット ドライングボード ドライングマット ドライングプレート キッチン 吸水 ドライボード 水切りトレー 速乾
考えあぐねた結果、
「風呂のバスマットにも使ってる珪藻土マットを食器置きにも使えばいいんじゃーん!」
と思い至り。
あっちこっちの通販サイトで探していたのですが、いかんせんなかなか適したサイズのものがない。
そして見つけたと思ってもそれなりのお値段で躊躇してしまい、手を出せずにいたのですが…
そんな中発見したのがこのドライングボードでした。
しかし考えていた珪藻土ではなく、モイスという聞きなれない素材。
早速モイスとはなんぞやとなるのですが、この商品説明ページから一部引用すると
モイスはバーミキュライトなどの天然鉱物で作られた多孔質セラミック素材です。
特に湿度の調整機能に優れた特性を持ち、食器棚やシューズボックス、家の建材などで湿気取りに幅広く使用されています。
ざっくりとですが、読む限り水気に強いことがわかります。
が、またしても出てきた謎のバーミキュライト。こちらも同ページから引用すると
消臭。防カビ 有害物質(ホルムアルデヒド)を吸着・分解。
バーミキュライトは天然の粘土鉱物。多孔質で非常に軽く、保水性・通気性の高いバーミキュライトは農業や園芸、建設資材として利用されてきました。
この物質が給水や臭いの吸収という働きをしてくれてるみたいですね。
ページにはもっと詳しく書かれてるので、気になった方は読んでみてください。
水切りマット ドライングボード ドライングマット ドライングプレート キッチン 吸水 ドライボード 水切りトレー 速乾
軽く調べた感じ悪くもなさそうなので、お手頃な価格と、何より想定サイズぴったりなことに飛びつきすぐさま購入!
早々に到着し開封してみると、確かに表面が少しだけざらりとしてます。
そして持った感じ本当に軽い。
頑張れば自分でも折れそうだな~とか思ってしまいましたが、試しに水を垂らしてみると、おお~吸い込む!
垂らした水部分を撫でると、スーッと薄くなっていくのが見えます。
自分が風呂バスマットとして使ってるニトリの珪藻土マットと比べると、若干スピードが吸い込み遅い気もしたけど、これは板自体の厚みの問題かな?
実際吸い込み能力には全く問題なかったです!
裏面には四角に小さなでっぱりが。
これがあることで接地面から少し浮くし、通気性も良い気がします。
あとこれ見て思いましたが、最初のIKEAマットでも下に耐水すのことか敷いときゃよかったんかもな。
私はこのボードの上に、100均のまな板立てを乗っけて皿やフタなんかを立たせています。
ニトリのスライドラックの補助的存在ですが、以前ほどカビや汚れを気にしなくなったので助かってます!
注意書きに「ずっと湿ってるとカビの発生する恐れあり」とあったので、定期的に乾かすのを怠らないよう己に言い聞かせてます。
まとめです
限られたスペースのキッチンに、幅と高さのあるものを置きたくなかったんですよね。
個人的な印象ですが、存在感を放つものが台所にあると、料理や片づけをする意欲を奪っていく感じがしてます。
せっかくここまで物を積み上げないように気をつけてるので、油断せず保てるよう頑張ろう〜
同じ悩みを持つ方の参考にでもなれば何よりです。
2019年現在、水切りかごを買いました。
その理由とどんなものを使ってるかについても書いてるのでよろしければ!